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初心者でも楽できるChatGPTを活用したプログラミング(Python)

目次

はじめに:スマホゲームからプログラミングへ

最近は、スマホゲームへの課金や長時間のプレイが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか。私自身も少し前まで、その「ごく普通のスマホゲーマー」の一人でした。

気づけば新作ゲームがリリースされるたびにインストールし、目新しいガチャが出ればつい課金してしまう。

空いた時間があれば常にスマホを開き、気づけば数時間経っている…。そんな生活を何年も続けていたんです。

しかし、ふとしたきっかけで「このままではいけない」と思うようになりました。

数万円を課金しても手に入るのはゲーム内のデータだけ。プレイ時間は増え、リアルの生活やスキルアップの時間が減っていく。そこで、一念発起してスマホゲームから離れるために何か新しいことを始めようと考えたんです。

でも実は、私はもともと勉強や学習が得意ではありませんでした。

しかもプログラミングに関する知識は全くありません。

できればラクして楽しみながら、しかも将来のお金(収益化)につながるようなスキルを身につけたい。そんな都合のいい方法があるのか…と半信半疑で探していたところ、出会ったのが「AIを使ったプログラミング」です。

「プログラミングって難しそう」「理系の人じゃないと無理なのでは?」と尻込みしていた私ですが、今はAIのサポートのおかげで意外なくらいラクにプログラミングコードを書けるようになりました。

試しに作ったコードがきちんと動いてくれると、将来この技術で収益化できるんじゃないかと考えるようになり、スマホゲームをやっていたときと違う充実感を得ています。

この記事では、私がスマホゲーム依存からプログラミングの世界に入り、その中でもAIを活用して楽にスクリプトを作ることになった過程を紹介します。

「プログラミングなんて難しそう」「時間もかかりそう」と思っている方でも、最小限の知識ChatGPTなどのAIを活用すれば意外と簡単に始められるんです。

私の体験談も交えながら、初心者がつまずきやすいポイントや、どうAIを使いこなすのかを具体的に解説していきます。ぜひ参考にしてみてください!


スマホゲーム依存を脱却するきっかけとプログラミングとの出会い

スマホゲームの「手軽さ」と「誘惑」

スマホゲームは、いつでもどこでも起動できる手軽さが大きな魅力です。

ちょっとしたスキマ時間に遊べる上に、ガチャやイベントなどの要素で常に新鮮な体験を提供してくれます。さらにSNSやフレンドとの連携機能があるゲームでは、人間関係が絡むため「辞めづらい」という状況に陥りやすいのも事実です。
私も友人と同じゲームを遊んでいたことから、その輪から外れるのが怖くてつい続けてしまう。ランキングイベントになると負けたくないために無理して課金してしまう。こんなサイクルを抜け出せずにいました。

新しいことに興味を持つ大切さ

そんな私が「スマホゲーム依存から抜け出したい」と強く思ったのは、あるとき課金履歴を見返したときでした。合計するとそこそこの高額になっていたんですね。

その瞬間、「こんなにお金と時間を注ぎ込むほどのリターンは得られていない」とハッとしました。

ゲーム内で得られるレアアイテムやランクはあくまで仮想空間のものですし、自分のリアルの将来に役立つわけでもない。
「何か新しいことを始めたい。でもどうせやるなら、後々の収益化やスキルアップにつながるものがいい。しかもできるだけラクして…」というちょっと都合のいい思いから、ネットを探し始めたのがきっかけでした。

プログラミングとAIの存在を知る

プログラミングは以前から興味はあったものの、敷居の高さを感じていました。「数学や論理的思考が得意じゃないと厳しいのでは?」とか、「エラーが出たら自分で全部調べなくちゃいけない」とか。でも、ある日ChatGPTのようなAIがコードを補助してくれることを知ってからは一気に視界が広がったんです。
AIに「こんなスクリプトを作ってほしい」とざっくり伝えると、提案されたコードをコピペして少し手直しするだけでそれなりに動いてしまう。これは想像以上に衝撃的でした。「プログラミングってもしかして、私が思っていたよりずっとラクに始められるかも?」。このときから私は本格的にプログラミングの勉強を始めることに決めました。


AIを使ったプログラミングのメリット

難しい文法知識がなくても始められる

プログラミング言語を学ぶには、本来なら文法(シンタックス)や構文などの基本知識を一通り頭に入れ、エラーが出ればエラー文を元に原因を突き止める作業が必要です。初心者にはこれが大きなハードルとなり、途中で挫折してしまうことも少なくありません。
しかし、ChatGPTなどのAIツールがあれば、疑問点をその都度質問し、具体的なサンプルコードや修正例を提示してもらうことができます。わからないことを調べる手間が大幅に減るため、結果的に学習スピードが上がるんです。

モチベーション維持がしやすい

プログラミングの学習で最も重要なのはモチベーションの維持だと個人的に感じています。エラーやバグに何時間も悩まされると、初心者は「向いてないのかな…」と心が折れてしまうもの。しかしAIがエラー箇所を見つけて対処法を提案してくれたり、「こんな機能も作れますよ」とアイディアを提供してくれたりするので、モチベーションを保ちやすいです。
失敗や試行錯誤を重ねるのがプログラミング上達への王道ではあるのですが、AIがいることでその試行錯誤の“負担”が大きく軽減されるのは本当に助かります。

すぐに「成果物」が作れる

プログラミング初心者にとって「何も作れない状態」が続くと辛いものがあります。しかしAIを活用すれば、簡単なWebスクレイピングや画像認識、データ解析など、割と実用的な機能を持つスクリプトを短時間で作成可能です。
たとえば、ブログのアクセス解析を自動化するスクリプトや、自分が興味のある情報を一括取得するスクレイピングツールなど、実生活に役立つものを作ると「プログラミングって意外と便利!」と実感でき、楽しくなってきます。


Pythonを使う理由:初心者に優しく、多方面で応用が利く

プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが、私はPythonを選びました。その理由としては以下のポイントがあります。

  1. 文法がシンプル
    コードが読みやすい上に、習得しやすいと言われています。特に英語が苦手な方でも、「なんとなく」でコードの意味を追いやすいです。
  2. 豊富なライブラリ
    画像処理、データ解析、スクレイピング、Webアプリ開発など用途別に便利なライブラリ(追加機能)が充実しています。
  3. コミュニティが大きい
    世界中にPythonユーザーがいるため、日本語のドキュメントやQ&Aサイトも多く、エラーや疑問を解決しやすいです。
  4. AIとの相性が良い
    ChatGPTをはじめとするAIツールはPythonコードの例を示してくれることが多く、質問にもスムーズに対応してくれます。AI開発の現場でもPythonはよく使われているため、何かと安心感があります。

プログラミングをラクに始めるための具体的ステップ

ここからは、実際にプログラミングをスタートするための具体的なステップを解説します。私も最初は「どこでコードを書けばいいの?」という超基本的なところからつまずいていたので、順を追ってまとめました。

開発環境を用意しよう

プログラミングはPC上で行うのが一般的ですが、最近はブラウザ(Google Chrome等)上でコードを書いて実行できるサービスが充実しています。

  • Google Colab:Googleアカウントさえあれば無料で使え、Pythonをインストールしなくてもブラウザでコードが動かせます。AI関連のライブラリも最初から導入されているので便利です。
  • Replit:こちらもブラウザで動く開発環境。複数人での共同作業もしやすいです。

「自分のPCにPythonをインストールするのは面倒だな」と思う方でも、これらのサービスならインストール不要で即座に試せるのでオススメです。

初心者は、まずはGoogle Colabをお勧めします。Googleアカウントさえあれば、難しい設定は不要で無料で利用できます。

プログラミングに慣れてきて、常時動作させておきたいコード等がでてくれば、そのとき環境構築に拘ればいいです。

まずは、難しいことは考えずに「Google Colab」!これで間違いないです。

基本的な文法は「最小限」覚える

AIに頼るとはいえ、まったくの白紙状態だと指示すら出せません。Pythonの文法を最小限は理解しておくと、何ができるのかイメージしやすくなります。

  • 変数の概念x = 10 みたいに値を格納すること
  • リストや辞書:複数の値をまとめて扱うデータ構造
  • for文やif文などの基本的な制御構文
  • 関数の作り方def 関数名(): でブロックを作る流れ

「本当の基礎の基礎」だけを把握し、わからなければ随時AIに質問しながら進めればOKです。挫折ポイントをできるだけ減らして、まずはコードを書いて動かしてみる体験を重視しましょう。

私は、本1冊を購入したのと、オンライン講座を1週間ほどかけて受けました。

オンライン講座は、短期集中で学習してすぐに解約しました。

参考に私が活用した参考書とオンライン講座は次のとおりです。

(準備中)


具体的なスクリプト例:Webスクレイピングで情報収集

私が最初に作ってみて感動したのが、Webスクレイピングと呼ばれる技術です。これは特定のサイトからデータを自動で取得する技術で、ブログ記事のネタ探しやトレンドワードの把握などに使えます。
以下はChatGPTに「Pythonで特定のキーワードに関する検索結果のURLをまとめて取得するスクリプトを作って」と依頼したときの一例です。

import requests
from bs4 import BeautifulSoup

def get_search_results(query, num_results=10):
search_url = f"https://www.google.com/search?q={query}&num={num_results}"
headers = {
"User-Agent": "Mozilla/5.0"
}
response = requests.get(search_url, headers=headers)
soup = BeautifulSoup(response.text, "html.parser")
links = soup.select("a")
result_urls = []
for link in links:
href = link.get("href")
if href and "url?q=" in href:
# url?q= 以降のパラメータを取り除く
result_urls.append(href.split("url?q=")[1].split("&")[0])
return result_urls

if __name__ == "__main__":
keyword = "プログラミング"
results = get_search_results(keyword, num_results=10)
for url in results:
print(url)


このスクリプトを実行すると、「プログラミング」で検索した際に上位10件のURLをリストアップしてくれます。細かい部分が理解できなくても、AIに質問すると「ここでは検索エンジンにアクセスしてHTMLを取得し、BeautifulSoupで解析しているんです」など、丁寧に解説してくれるのが大きな魅力です。

実際に活用したことのあるプログラミングコードと実行方法の紹介は別の記事を予定しています。


プログラミングのメリットとして収益化の可能性

「プログラミングを勉強して何かメリットがあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

プログラミング技術には大きな需要があり、ある程度使いこなせるようになると収益化できる可能性があります。

ブログやアフィリエイトとの連携

例えば、ブログ運営やSNS運営にプログラミング技術を使うことができるため、煩雑な作業や繰り返し作業などを自動化し、収益化に繋げられる可能性があります。

自作ツールの販売

プログラミング初心者のうちは大きなツールは作れないかもしれませんが、アイデア次第で小さなアプリケーションでも価値が生まれることがあります。

実際にそのような情報発信している方もいるので別の記事で紹介します。

SNSの自動投稿ツールやデータ収集スクリプトなどを作り、オンラインのマーケットプレイスで販売したり、有料会員制で公開したりする手もあります。

仕事として受注する

クラウドソーシングサイトでは、Webサイトのスクレイピングやデータの自動処理といった案件が多数募集されています。AIを使えば、これらの案件を初心者レベルでもサポート付きでこなせる可能性があります。最初は小さい案件からチャレンジして実績を作り、少しずつ単価を上げていく人も多いんです。


ChatGPTへの指示の出し方:効果的なプロンプト術

AIを使うにあたって重要なのは、正確かつ具体的な指示を出すことです。抽象的すぎる指示を与えると、AIも的外れな回答を返すことがあります。

  1. 目的を明確にする
    「Webスクレイピングをしたい」ではなく、「Google検索の結果を取得して、検索上位のURLをリスト化したい」など、最終的にやりたいことをなるべく具体的に伝えます。
  2. 使用するライブラリを指定する
    「BeautifulSoupやrequestsを使って」と指定すると、PythonのWebスクレイピング定番ライブラリを使ったサンプルコードを返してくれます。
  3. 入力と出力を明確にする
    「引数にキーワードを与えたら、上位10件のURLをリスト形式で返す関数が欲しい」というように、関数の入出力をはっきり記述するとコードがシンプルにまとまります。
  4. エラーが出た場合の対処も聞く
    実行時にエラーが出たら、その内容をコピーして「このエラーは何が原因?」と尋ねれば、修正案を提案してくれます。
  5. 追加機能を逐次リクエスト
    「結果をCSVファイルに書き込みたい」「エラー時にリトライするようにしたい」など、思いついた機能を追加で指示すると、コードを発展させてくれます。

こうして少しずつ段階的に要望を伝えながらコードを完成させると、自分のイメージ通りのスクリプトをラクに作り上げることが可能です。


スマホゲーム依存から抜け出すコツ

「ゲーム依存からプログラミングの世界に踏み込んだら、自然とゲームに興味が薄れた」という体験談は私だけでなく、同じような道を通っている方に共通する現象のようです。私自身、次のような変化を感じました。

  • 創造的な喜びを得られる
    ゲームは基本的に用意された世界を楽しむ受動的な行為ですが、プログラミングは自分で機能を生み出す能動的な作業です。最初はほんの小さなコードでも、動いているところを見ると「自分で作った!」という喜びが大きいんですよね。
  • リアルなスキルが身につく
    ゲームの腕前やレアアイテムはサービスが終了すれば消えてしまいますが、プログラミングの知識やスクリプトは一生モノです。さらに、学んだことを積み上げていくと収益化の道が開ける可能性もあります。
  • 脳のリソースを有効活用できる
    ゲームに使っていた時間を学習やツール開発に当てることで、頭の使い方が変わりました。自分の中で「余裕」が生まれ、つい課金や徹夜をしていた頃の焦燥感がかなり減ったように思います。

もちろん、ゲームをやめたからといって時間をすべて勉強に充てる必要はありません。

しかし「新しい世界に少しずつ没頭することで、自然とゲームへの依存度が下がっていった」のは事実です。

もし同じ悩みを抱えている方がいらっしゃったら、ぜひ騙されたと思ってAIを活用したプログラミングに挑戦してみてください。


続けるための工夫:コミュニティと目標設定

プログラミングを習慣化するには、続けやすい仕組みがあるとより効果的です。

  1. オンラインコミュニティに参加
    TwitterやDiscord、プログラミング学習サイトなどで同じレベルの仲間を見つけられます。お互いの進捗を共有したり、質問し合ったりすると孤独感が薄れ、続けやすくなります。
  2. 小さな目標を設定する
    「今月中にスクレイピングツールを完成させる」「1週間でChatGPTに10回以上質問する」など、小さい目標をクリアしていくと達成感が得られます。
  3. 成果物をSNSやブログで公開
    作ったスクリプトをSNSやブログで発信すると「いいね!」やアドバイスがもらえるかもしれません。周囲の反応が励みになり、やる気が続きます。

まとめ:ラクしてスクリプトを学べるAI時代に一歩踏み出そう

この記事では、スマホゲーム依存から抜け出したいと思っていた私が、AIを使ったプログラミングに出会うことで新たな世界を見つけたという体験談を交えながら、その魅力と具体的な始め方等について紹介しました。以下、振り返りのポイントです。

  • スマホゲーム依存と決別する第一歩
    「新しいことに興味を持ち、実際に行動を起こす」ことが大切。プログラミングは時間とお金をより有意義に使うための選択肢になり得ます。
  • AIを使えば難しさが激減
    これまで大きな壁だったエラー処理や知識不足による挫折を、ChatGPTなどがサポートしてくれるため、短期間で実用的なスクリプトを作れるようになります。
  • Pythonがオススメ
    文法のやさしさ、豊富なライブラリ、コミュニティの充実度など、初心者に最適で多用途に対応可能。
  • マネタイズも見据えて学べる
    ト、ツール販売、クラウドソーシングなど、プログラミングスキルを活かした収益化の道は意外と広い。
  • ChatGPTへの指示のコツ
    具体的な用途、ライブラリ指定、エラー対処法の確認など、細かくAIに質問しながらコードを組み立てれば初心者でも成果物を作りやすい。
  • 継続のための仕組みづくり
    コミュニティ参加や小さな目標の設定、SNSなどでの情報発信がモチベーション維持のカギになる。

私自身、「課金が当たり前」「イベントを逃すのが嫌でずっとゲームに張り付いていた」という状態から脱却できたのは、プログラミングとAIの存在を知って興味を持ったからこそだと思っています。

ラクしてスクリプトを組み立てるという発想は、いままでの「プログラミング=苦行」という固定観念を大きく覆してくれました。

もし、あなたがスマホゲーム依存や課金グセに悩んでいるなら、ぜひ今こそプログラミングを始めてみてください。AIの力を借りれば、思っている以上にハードルは低く、しかも成果が出やすいです。さらには、それが副業や本業のスキルアップにつながり、将来的には大きなリターンを生み出す可能性もあります。

「ゲームに費やしていた時間とお金」を「自分のスキルアップのための投資」に切り替えることで、人生の選択肢が一気に広がるかもしれません。私と同じように、きっと新たな楽しみを見出し、スマホゲーム依存から自然と離れていくことができるはずです。


今後の展開

今後は、私が実際に作成してみた「自動データ収集スクリプト」などを具体例として紹介する記事をアップしていきます。AIに指示するポイントや、エラーが発生したときの対処法など、初心者でも実践しやすい内容をどんどん公開予定です。

また、スマホゲーム依存から抜け出すためのメンタルマネジメントや、課金意欲が芽生えたときの対処法なども別記事で詳しく書いていきたいと思っていますので、合わせてチェックしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひあなたもAIをフル活用して、ラクで楽しいプログラミング生活をスタートしてみましょう!

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